テキスタイル · 肌接触部の温熱快適性

PCMで、肌まわりの温度変動をやわらげる。

PCMマイクロカプセルを糸やコーティングに組み込みます。接触温度が上がると熱を一時的に吸収し、肌が冷えたときに放出します。

材料ナノ領域まで対応するPCMマイクロカプセル。
加工紡糸、コーティング、コンパウンドから選択。
温度域肌の快適域に合わせて相変化温度を調整。
効果電力を使わず接触温度の変動を平準化。
01 / 概要

快適性を左右するのは室温だけではなく、肌まわりの微小環境です。

肌と生地の間の薄い空気層は、部屋が暑いと感じる前に温度が上がります。一般的な生地は熱移動を遅らせても、ピークを蓄える容量は持ちません。

PCMの潜熱容量は、相変化中に余分な熱を吸収します。必要量はPCM含有量、接触面積、使用時間、洗濯条件を踏まえて設計します。

02 / 技術構成

カプセルから完成品まで。

マイクロカプセル

PCMコアを工程に適したシェルで封止します。

糸・コーティング

風合いと耐久性に応じ、繊維内部または生地表面に均一に分散させます。

完成テキスタイル

寝具、ブランケット、裏地、衣料に温度緩衝機能を持たせます。

03 / 用途

適用できる製品。

  • 掛け布団、枕カバー、マットレストッパー
  • 温度調節ブランケット
  • 裏地と衣料
  • OEM向け生地と仕上げ剤
04 / 検討に必要な情報

検討に必要な情報

  • 製品種類と対象ユーザー
  • 目標とする快適温度域
  • 繊維、織り・編み、加工方法
  • 風合い、洗濯、耐久性要件
  • サンプル形態と年間数量
05 / 評価プロセス

評価プロセス

相変化温度を選び、生地サンプルを作製した後、接触温度、風合い、洗濯耐久性を評価します。量産処方は実工程に近い試作で確認します。

動作原理
ホームテキスタイル・生地 · 動作原理の模式図
  1. 繊維・複合基材
  2. PCM 機能層
  3. カプセルの殻と相変化コア

適切な温度条件で、相変化コアを吸熱できる状態にします。

構造とサイクルは原理を示す模式図です。選定、容量、性能は運転条件と検証結果に基づき確認します。

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