医薬品 · 温度管理輸送

医薬品コールドチェーンのPCM温度管理。

目標温度域に合わせた相変化材料と再利用可能なモジュールが、輸送中の遅延、開閉、積み替えによる温度逸脱を抑えます。

温度域2–8 °Cを中心に、その他の温度帯も個別検討。
形状パウチ、プレート、インサート、再利用モジュール。
材料要件に応じた高熱伝導・形状安定化PCM。
設計輸送プロファイル、積載物、保持時間から算定。
01 / 概要

遅延、開閉、積み替えが温度逸脱の主なリスクです。

適格性評価された輸送は、待機、車両変更、ふたの開閉を含む全区間で規定温度を維持する必要があります。

PCMは保護したい温度限界の近くで選定します。氷の固定温度に依存せず熱流入を吸収し、再調温して繰り返し利用できます。

02 / 技術構成

材料から適格性評価済みパッケージまで。

PCM材料

グレードごとに相変化温度、潜熱、適合性、サイクル性能を確認します。

再利用モジュール

梱包寸法、積載物、空気流路に合わせて形状と伝熱面積を設計します。

輸送パッケージ

断熱材、積載物、実際の周囲温度プロファイルを組み合わせて評価します。

03 / 用途

対象となる製品と輸送区間。

  • ワクチンとバイオ医薬品
  • 温度感受性医薬品
  • 診断用検体
  • ファーストマイルからラストマイルまでの配送
04 / 検討に必要な情報

検討に必要な情報

  • 管理温度域と許容逸脱
  • 周囲温度プロファイルと最長時間
  • 積載物の寸法、質量、事前調温
  • 断熱材と開閉頻度
  • 再利用、洗浄、適格性評価プロトコル
条件データがある方へ:計算ツール

PCMの必要量を概算

英語版の計算ツールで、梱包、温度、輸送時間からPCMの必要量を概算できます。結果は初期検討用です。実際の輸送条件で梱包全体を検証してください。

05 / 評価プロセス

評価プロセス

初期計算でPCMグレードと必要量を決め、実際の積載物、梱包、代表的な温度プロファイルで試作品を評価します。最終的な適格性評価はプロセス所有者が、文書化された輸送データに基づいて実施します。

動作原理
冷蔵倉庫・コールドチェーン · 動作原理の模式図
  1. 冷蔵庫内と循環空気
  2. パートナー機器内の蓄冷板
  3. PCM 層と熱交換流路

夜間料金帯など、冷却が利用できる時間に PCM 装置へ蓄冷します。

構造とサイクルは原理を示す模式図です。選定、容量、性能は運転条件と検証結果に基づき確認します。

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